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Written by Juoku Miruru

【実話】サイバー地獄「n番部屋 」ネット犯罪を暴く|Netflixオリジナル映画


画像引き用:Netflix


韓国で実際におきたデジタル性犯罪事件「n番部屋」を描いた

ドキュメンタリー映画

 

犯行の手口、どうやって事件が解決していったのか

細かく描かれていて、1時間45分と長さ的にも見やすかったです。

ただ、

内容があまりのも残酷すぎて、言葉に尽くせない気持ちになった。

あらすじ

予告


www.youtube.com

感想

この事件は3年ほど前Twitterで話題になってたからちょっとは知っていたけど、

改めて具体的な内容を知って衝撃を受けた。

こんなおぞましい事件だったとは..

本当に気持ち悪いし、怖い。

 

犯行手口がモデルのバイトを募集して、

応募してきた女性をターゲットにしていくって..

マジで許せない..

 

そして、

Telegram(テレグラム)アプリで、有料会員限定のチャットルームを作って

脅迫手段として得た女性の性的搾取の写真や動画を流出。

 

被害者の多くが10代の少女達だった..

親に言えず、ずっと苦しんでいたんだろう..と思うと胸が苦しくなる。

 

一番驚いたのは..

有料会員にもかかわらず、26万人ものユーザーがいた事だ。

ゾッとする..

多分、彼からすると「動画や写真見てるだけ」の感覚だったんだろう..

 

でも、

見る人がいなければ、被害者が出ることは無かったはず..

被害者にとっては恐怖でしかないし、

一生 消えない深い傷を追った事をわかってほしい。

 

 

最初にこの事件を記事にして世間に公表したのは

ジャーナリスト志望の女子大学生2人組だった。

彼女たちがいなかったら、被害者がもっと増えていたかもしれない。

彼女たちの行動力、本当に尊敬する。

 

そして、

名乗り出てきてくれた被害者の子の勇気と、

新聞記者、捜査員、報道関係者の努力と熱意によって

犯人逮捕に繋がって本当に良かった。

 

 

最後に..

「もし生まれ変わってもこの事件を担当するか?」という質問に答えた

女性と男性記者の意見が真っ二つに割れていたのが印象的だった。

 

 

ネットの使い方を一歩間違えると、

誰でも被害者にも加害者の一人にもなりうると言うこと、

あらためて他人事じゃない事件だと思い知らされました。

 

もう、

このような事件が二度と起こらないこと祈っています。