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Written by Juoku Miruru

悪夢の様な引っ越し.. 20年越しに思い出がよみがえった

今週のお題「引っ越し」

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引っ越しは何回もしてきたけど、私の中で一番忘れられない思い出がある。

久しぶりに思い出してしまった...

最悪だ〜

 

小学生の時、

父親の都合で外国に引っ越す事になった。

もう何ヶ月も前に決まっていたのに

私が引っ越すって知ったのは、転校する2週間前とかだった..

遅い、遅すぎる。。。父よ〜

もっと早く知りたかった!

でも聞いた時は、ワクワクと悲しさが半々で複雑な気持ちになった。

 

転校が決まって学校ではお別れ会を開いてくれた

皆からもらった手紙は(一部気になった手紙もあったが)本当に嬉しかった。

スピーチ中は確か号泣して、つられて泣いてた子もいたな〜

でも、最後は笑顔で皆でいい写真がとれて

最高なお別れ会だった

 

家では大親友が来てくれて

プレゼント交換したり、今までの思い出を話しながら泣いた

いつも一緒にいてくれたから別れるのが本当に辛かった..

 

でも、もうお別れだ

 

荷物を詰めながら今後の事を考えた

友達できるかな

話せるかな

どんな場所なんだろう〜

ちょっとワクワクした

 

 

そして、

私達は現地についた!!!!!

 

が.....

 

あれ、父親がなぜか止められているるるるるる

そしてどこか連れて行かれたぞぞぞぞぞぞ

 

そう、これからが悪夢の始まりだ..

 

書類の問題が出たのだ。。ビザの期間切れ

もっと早く気づかなかったのか...父よ〜

 

空港に到着した時はすっかり夜..しかも真冬..

猛吹雪でこんな雪が積もっているところは初めて見た

ものすごく寒かったし、父がいなくて不安だった

 

父親だけ空港から出れず

私達は1日だけ親戚の家に泊まる事になった

母は意味が分からず泣いていた。

 

親戚の人は優しく

大丈夫、問い合わせるから

どうにかなると言ってくれていたけど...

 

次の日、私達は父と一緒に日本に返された。

 

そして

大人の事情💸💸💸により

その年は海外行きはなくなった。

 

学校には通常通り戻ることにになり

せっかくお別れ会まで開いてくれて

あんな泣きながらお別れしたのに...

 

戻るのがとても恥ずかしかった

 

一体この引越は何だったんだろう....

 

今思えば本当に変な体験をした

あの時もらった手紙は大事に保管してある...