映画『前科者』|オススメしたい!心に残るいい作品!
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Amazon Primeで見れるようになったので、
早速、 映画『前科者』見てみました。
あらすじ
ふたつの仕事をかけ持つ阿川佳代、28歳。
コンビニ勤務は至って平穏だが、もうひとつの務めは波乱に満ちていた。
犯罪者の更生を助ける保護司という仕事で、国家公務員だがボランティアのため報酬は一切ない。
それでも阿川は、次々と新たな問題を起こす前科者たちを、「あなたは崖っぷちにいます!」と厳しく叱り、
「落ちたら助けられなくなります」と優しく励ます。
「もっと自分の人生を楽しめば」と周りには言われるが、何があっても寄り添い続ける覚悟に一点の曇りもなかった。
そんな中、阿川は殺人を犯した工藤誠を担当することになり、懸命に生きる彼を全力で支える。
ところが、
工藤は保護観察終了前の最後の面談に現れず、社員登用が決まっていた自動車修理工場からも忽然と姿を消す。
折しも連続殺傷事件が発生、捜査線上に工藤が容疑者として浮かぶことで、これまで阿川が隠してきた過去や“保護司になった理由”が明かされていく。
引き用:Amazon Prime
予告
感想
『前科者』ってWOWOWさんがドラマ化『前科者 −新米保護司・阿川佳代− 』して、
その3年後を描いた作品として映画化されたみたい。
でも、原作は漫画らしい..
映画は原作にないオリジナルストーリーで描かれているそうです〜
私は、たまたま面白そうだなーってアマプラで見つけて観たから、
ドラマも漫画も知らなかったけど、
ドラマ観てなくても全然楽しめました。
口コミではドラマ観てから映画観るとよりキャラクターを理解できるとのこと...
なるほど〜
ちょっと順番逆になるけど、ドラマも観てみたい!
『前科者』映画版を観た感想なんだけど..
もうどこから話せばいいのか..まとめきれない内容..
心に残る本当にいい作品だった。
内容がとても切なくて、重いテーマではあるが、
丁寧に作り込まれていて、2時間13分と時間を感じさせないぐらい最後までストーリーに引き込まれた。
元受刑者に寄り添う保護司。
『保護司』って言葉は知っていたけど、
どのようなお仕事なのかあまり分かってなかったし、
国家公務員なのに全く無報酬ってことに一番驚いた。
あまり知られていない職務がテーマでとても興味深かったです。
“誰かが寄り添っていたら 事件を起こさなかったかもしれない”
本当に強い気持ちを持っていないと務まらない仕事だと思う。
犯罪を二度と起こさせないため、社会復帰のため、
『保護司』の存在がいかに大切かが分かる。
保護司を演じた有村架純さんの演技は本当に素晴らしかった✨
こんな若い人が保護司って思ったけど、
調べたら、実際に少ないけど若い保護司はいるらしい。
前科者を演じたのがV6の森田剛さんだと知った時は、
あの、V6の剛さんなの?!っていい意味で驚かせられました。
表情や演技力... 天才でした✨
ラストシーンは涙なしじゃいられない...
被害者、加害者、保護司、警察、弁護士..
その人のそれぞれの視点で考えると感情が複雑になる。
でも、
ある意味色々考えさせられる映画でした。
工藤誠(森田剛)の過去とは?!どうして犯罪を起こしてしまったのか?
阿川佳代(有村架純)の過去とは?どうして保護司をしているのか?!
に注目!
この映画は是非見てほしいです!
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